前のページに戻る
下にスライドして行って、見てくださいね。
National RJ-20D
500mW 2ch 28MHz改造調整 2020.06.08 追加
昭和45年に製造された、合法CB機( 旧・検定機 )です。
製造から、約50年経過していますが、状態は良く、動作も問題ありませんでした。
今となっては、合法CB機として使用できませんから、オークションなどで
安く入手できると思います。
裏面に、ゴムカバーで覆われた、チャンネル切り替えスイッチがあります。
ちょっと、使いずらいです。
スイッチOFF で、今の状態です。
よく見ると分かりますが、Sメーターの表示は、右側が起点となっています。
スイッチONと共に、針が右端に移動します。
単三電池を、8本使用します。
この裏面にも、電池が5本入っています。
電池の液漏れにより、ばね端子が、1箇所腐っていました。
手持ちのリペアパーツで修理しました。( タカチ IT-3SM )
本体の、電池ケースが入る部分です。
電池の液漏れなどで、ばね端子が腐っている場合がありますから
入手する場合は、ここも確認した方が良いです。
水晶は、HC-25U で、ソケット式になっていますから、交換が簡単です。
ファイナルの、2SC697 ですが、オリジナルなのか?、怪しいような気がします。
下記の画像を参考にして、送受信の各コイルを調整して下さい。
半固定VR も、何箇所かありますが、面倒なので調べていません。
回して見て調べる場合ですが、年代物だと、回した途端に、VRがバラバラになる事もあります。
まあ、部品を交換すれば良いだけなんですけど、びっくりします。
画像の物は、コイルコアが固まっていて、回すのが大変でした。
無理に回すと、コアが砕けて、面倒な事になります。
こちらを参考にして下さい。⇒ CB機のコイルコアを軽く回す方法
古い年代物の無線機は、改造・調整中に、不動になる場合もありますが、
それは、しょうがないですよね。
ショートして壊した覚えがなければ、基板を外した時の物理的な不具合かも。
ハンダ部分や、銅箔のパターン面にクラックが入って、接触不良になっている事もあります。
改造や調整は、自己責任で行って下さい。
前のページに戻る